2012年3月14日水曜日

「輪廻転生」‐死後の世界

よく耳にする孤独死

有名著名人の死亡ニュース

毎日の様に死に関するニュースが流れています

最近では元タレントの山口美江さん(51歳)が心不全のため亡くなっなられました

皆さんも一度は考えた事があると思います

「何の為に生きているのだろう?」と

なかには「死ぬために生きているのだ」という人もいます

「死んだらどうなるのだろう?」

苦痛の境地?幸福の境地?または無の境地?

様々な考えがあります

その中の一つ「輪廻転生」という考え方があります

今回は、その「輪廻転生」について書いてみたいと思います


転生輪廻とは、死んであの世に還った霊魂(魂)が、この世に何度も生まれ変わってくることを言います

つまり死んだ後、何か他のものに生まれ変わるという思想です

ヒンドゥー教や仏教などインド哲学、東洋思想において顕著ですが

古代のエジプトやギリシャなど世界の各地に見られます

輪廻転生観が存在しないイスラム教においても、アラウィー派やドゥルーズ派等は輪廻転生の考え方を持っているようです。

統計によるとアメリカ人の25%がこの輪廻転生を信じているのだそうです

輪廻転生説は多くの人に希望をもたらすようです。もしもこの世でうまくいかなかったとしても、次の世界ではチャンスがめぐってくると信じるからです

ヒンドゥー教における輪廻

ヒンドゥー教の前身であるバラモン教において、はじめて断片的な輪廻思想があらわれたのは、バラモン教最終期のブラーフマナ文献

ないし最初期のウパニシャッド文献においてである。

こでは、「輪廻」という語は用いられず、「五火」と「二道」の説として現れ、「五火二道説」が著名である。

「五火説」とは、5つの祭火になぞらえ、死者は月にいったんとどまり、雨となって地に戻り

植物に吸収されて穀類となり

それを食べた男性の精子となって、女性との性的な交わりによって胎内に注ぎ込まれて胎児となり

そして再び誕生するという考え方である。

二道説とは、再生のある道(祖霊たちの道)と再生のない道(神々の道)の2つを指し、再生のある道(輪廻)とはすなわち五火説の内容を示しています


キリスト教などにおける「復活」という概念がありますが

それは「一度限りの転生」と見なすことができます。

ただし、復活の場合はより狭く、生前と同じ人格を保ったままの転生と考えられます。


しかし、殆どの人が、前世での自分の記憶ありませんで「輪廻転生」を確認することができません

前世での失敗や苦しみを、次の自分に伝える事は不可能に近いのです

ただ、一つ言える事は

必ず死は訪れ、輪廻転生したとしても、前世とは違った失敗や苦しみは有る筈です

今を生きている記憶のある自分の人生は一度きりです

悔いが残らぬように人生を楽しむ事

精一杯生きる事ではないでしょうか


何を信じるかは、あなた次第です


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