2012年の私のパワースポットである「霧島神宮」に行ってきました
霧島神宮は、天孫降臨 瓊々杵尊(ニニギノミコト)を祀るお社です。
平成元年に国重要文化財指定
本殿・幣殿・拝殿(合1棟) 登廊下 勅使殿 が重要文化財に指定され
霧島六社権現 (西御在所霧島権現 別当・華林寺) でもある霧島神宮は
創建が6世紀という古い歴史を誇る神社で、最初は高千穂峰山頂にありましたが
霧島山の噴火によりたびたび火災にあい、次にその西の中腹、そして高千穂河原へ移り
1484年に現在の場所(鹿児島県霧島市霧島田口2608-5)へ移って来ました。
現在の社殿は江戸中期1715年(正徳五年)第21代藩主島津吉貴公により造営寄進されたものです
霧島神宮の境内には樹齢七百年の老杉が生い茂り神代の気高さを今に伝えています
朱塗りのあでやかな社殿美しい神社は西の日光とも称せらているとか。
日本の神様で一番尊い神様は
太陽を司る伊勢神宮の天照大神(あまてらすおおみかみ)で
その子どもの神様が福岡県英彦山神宮の天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)
霧島神宮の瓊々杵尊(ににぎのみこと)は、
正式には天饒石国饒石天津日高彦火瓊々杵尊(あめにぎしくににぎしあまつひたかひこほのにに
ぎのみこと)と言い、天照大神の孫にあたります。
霧島神宮の子どもが鹿児島神宮の神様、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)で
また孫の神様が鵜戸神宮の草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)で
ひ孫の神様が神倭磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)で宮崎神宮の神様になります。
この神様が後に宮崎の美々津より奈良の橿原(かしはら)に御東征されて初代神武天皇となり
初代より数えて昭和天皇が124代目で平成の天皇陛下が125代目となり
2668年の歴史があります